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About Nao Aoshima / 青嶋 奈緒
Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 (@nao.aoshima) is an Interior Design Studio creator on Instagram, also filed under Home & Decor. The account has 6,398 followers and 190 published posts. Recent posts average 403 likes and 3 comments, an engagement rate of 5.84%.
Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 belongs to the nano tier, the band usually drawn between 1,000 and 10,000 followers. Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 follows 1,414 accounts, so the audience is roughly 4.5 times the size of the list followed. Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 uses an Instagram professional account. Flinque files Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 under Interior Design Studio, with Home & Decor as a secondary category.
The Instagram bio for Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 runs to 18 words across 4 lines. The latest activity Flinque has on record for Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 dates from September 2024.
Story Highlights
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190 Posts
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ミラノで最新の情報に揉まれてきた後は、毎年、自分のしている「住宅をつくる」という仕事のことをすごく考える。
住宅の仕事は、事業性や採算性がない分、「効率」というものがリミッターにならない世界。
本当にパーソナルなご要望や価値観にぴったり触れて、それをひたすら叶えていくという仕事で、それは、なかなか地味で、なかなか独特な繊細さとシビアさを孕む。
非住宅の仕事をしている方に、「効率悪い仕事だね」と言われたことが何度もある。
でも、やっぱりこの仕事が好きだなと思う。
それこそAIの進化はほんとに気絶しそうなほど目覚ましくて、近いうちにかなりの作業がAIに取って代わられることは間違いない。
設計やインテリアの仕事が今みたいなスタイルでできるのも、いつまでなんだろう。
お施主さんとの関係性をぐっと深められるのも、もしかしたら今の時代が最後なのかもしれない。
もちろん、AI化が進んでも、人間にしかできない仕事は残るはずで、それをできる人であろう、という意志は持ってはいるけれど、それでもやっぱりきっといろんなことは変わるはず。
同じ張地を眺めて迷う時間とか、
何かを一緒に乗り越えてグッと近くに寄れる瞬間とか、
家づくりが終わって何年経っても、会った瞬間に時間が戻って空気が解ける感じとか。
そんなこんなを考えながら、昨夜、とある納まりの写真をどうしても参照したくて過去の写真を探していたら、お施主さんとの写真を見つけたので、(そして快くインスタ載せてくださいって当時いってもらったのも思い出して)、せっかくだから4枚目に載せさせていただきました。
引渡し後に撮影に訪問させてもらった時にカメラマンさんが撮ってくれたもの。
意外とね、現場では自分達は写真を撮る側にまわるから、お施主さんとの写真って畏まって撮るタイミングは少なくて、なかなかないんだよな。
ほんとにあったかいご家族で、毎回会うだけでハッピーをもらえていた。
撮影の日の夜には、こんなメールをいただいた。
「またたくさんの人に幸せを与えてくださいね。
うちもたくさん幸せをもらいました。
ありがとうございました。」
この仕事をしていて、まだまだ足りないこともくじけることもたくさんあるけれど、「次はもっともっといい仕事を」と思って明日に向かえるのは、たくさんのお施主さん方からこういう気持ちをもらえてるからかもしれない。
ちなみに、この1枚目の写真は頼んでポーズをとってもらったものではなくて、自然な一瞬のシーンをカメラマンさんがガッとカメラを掴んで慌てて捉えたもの。
ほんとにもう、素敵でしかない。
Architecture ▶︎
Interior design ▶︎
#interiordesign #interiordesigner #住宅デザイン #インテリアコーディネート #家づくり
ミラノで気持ちが動いたシーンをひとまず20枚並べてみたのだけど、すべてを綴るのは無理なので諦めるとして、特に言いたいことは二つだけ。(最後の3枚)
人生はおそらく、NO RISK NO STORY
だということと、
イタリア人が壁に描いたGUCCIのモノグラム(近くで見ると超ザツ)みたいに、時にはラフに軽やかに、雑なくらいでもいいからとにかく楽しくいってみよう、ということ。
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pic.1,2 Dimore gallery
pic.3 molteni
pic.4-7 poliform
pic.8,9 ARTEMEST
pic.10 YVES SALOMON
pic.11bocci
pic.12 edra
pic.13 flexform
pic.14 convey
pic.15 fornasetti × CC tapis
pic.16 eams
pic.17 thonet
pic.18 cassina
pic.19,20 GUCCI??
#interiordesign #milanodesignweek #milanosalone #milanodesignweek2026
ミラノから帰国しました。
今年も大量の情報の中を歩き回ってきましたが、家具ブランドさんが発信する「世界観」だけではなく、第三者の視点によるキュレーションとして、インテリア要素を新しい文脈やストーリーで切り取るようなインスタレーションもたくさん見てきた。
ミラノデザインウィーク自体が「家具の見本市」から「価値観や感性の共有の場所」に少し変化し始めていることも感じてきて、それに関しては皆さん賛否もあるところなのかもしれないけれど、私個人としては、後者のような表現からもらえる新たな刺激もあり、去年までよりも「自分の解釈」とか「自分の好き」にも向き合えた一週間になった気がする。
さて。私は今年が4回目のミラノサローネ。
毎年行くようになった理由は、本間美紀さん( )の本「REAL LIVING INTERIOR」の執筆のお手伝をさせていただくようになったことが大きい。
毎年少しずつ任せていただける範囲が広がってきて、去年は、「Real furniture Guide」(日本で見て買えるようになった家具の特集)の選定から関わらせていただいた。
本間さんの鋭い思考と美しい言葉に触れることができるとても貴重なお仕事。
私は実務としてお客様に内装デザイン〜家具を日々提案している身なので、その視点でたくさんの家具を見て、自分なりの概念の中で考えて、そこに自分なりの言葉を添える。
今自分に見えている景色の、もう少し先を想像するようなイメージで。
で、その中から本間さんのフィルターに通されたものが、憧れの誌面に反映される。
今の仕事柄だけでなく、大学で国文学を専攻していて「本」という媒体への思い入れも強いので、嬉しさもそれはもう大きい。
冒頭には小さく「Concept and curation supported by Nao Aoshima」と添えていただいた。
それまでとても遠くにあった「キュレーション」という言葉を、初めて自分事として捉えることができた瞬間だった。
「キュレート(curate)」とは、
「膨大な情報や作品の中から、特定のテーマや視点に基づいて価値あるものを選別・収集し、整理・編集して提示する行為」のこと。
新しい文脈でなにかを構成してみること。
そのためには、一つ一つのすばらしいプロダクトを、正確に、かつナラティブに理解することができなきゃいけないし、もっと広い視野で「潮流」や「熱量」みたいなものも感じ取れなきゃいけない。
去年、本間さんが誌面に添えてくれた言葉のおかげで、「ミラノで多くのものを見て考え、それを誰かの空間のために生かす」という自分の行動に、なんとなく素敵な輪郭を与えてもらったような気もして。
大袈裟かもしれないけれど、心持ちだけで、目の前のものの見え方は変わる。
今年もまた、自分の頭の中を整理して、新しい風も入れてみて、少しでも魅力的なアウトプットができたらいいなという気持ちで、去年の本を(ほんと今さらながら!!!)あげます。
まだご覧になっていない方は、ぜひお手に取ってみてください。
触った時の紙質だけでも、気持ちが上がる本です。
REAL LIVING INTERIOR ISSUE 04 (小学館)
#interiordesign #realkitchenandinterior #reallivingandinterior #milanodesignweek #milanosalone
やや珍しいみたいですが、私はインテリアのデザインを考える時、大きさ・色・質感すべてを重さに換算して、重心を整えるようにしています。
で、照明計画に関してもやっぱり、全体で見た時の重心バランスで決めていく。
理屈ではなく、やっぱりバランスのいい空間に人は「落ち着き」や「安らぎ」を感じるはずだから。
住宅も最近ではホテルや店舗のように作り込みたい方が多くみえて、私もそういうご提案をさせていただくことは多いですが、「住まい」としての基本的な機能を担保するために、どれだけ「非日常」な雰囲気を目指そうとも、根底では人が落ち着いて穏やかな気持ちになれるようにを考えます。
-このお宅での照明計画は以下-
・とても広いお家なので、遠藤照明さん のシステムで全体のベース照明はご提案。調光調色はもちろんのこと、物理的な電気配線に捉われないコントロールが可能になる。また、1日の体内バイオリズムに合わせた光色の調整もできる。
・ダウンライトは存在感を最大限消すために、グレアレスのφ50、シルバーコーンにしている。アートなど必要な部分はユニバーサルの機能を優先に。
・建築的な間接照明をバランスよく。空間の容積にちょうど合うようなボリュームで、いい明暗と空間に漂うしっとり感を保てるように。
・三つの中庭が大きな光のボックスのように存在しているので、その光の箱との関係性、近くに添える照明として佇まいが合うかどうかを考えている。
・プロダクトとしての意匠照明をいろんな場所に散りばめることで、空間の重心を少し下げて奥行感を出している。「フォルム×光」で表現される照明プロダクトはとても大事。
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pic1:玄関ホール
玄関入ってすぐのアングルで、たくさんの照明が一気に見える場所。大きな光の箱のような中庭や間接照明も一つの照明と捉えて、すべての灯りの相性、配置、奥行のバランスが取れるように。
pic2:2階ホール
中庭の眺めを邪魔しないように、細いワイヤーで浮遊感もありながら、存在感も放つmeshmaticsを。
W2400のアートを照らす照明はユニバーサルでちょうどいい角度に。
・mesh matics
pic3:玄関土間
玄関の土間収納に向かう途中。何もしなくても不自然ではない場所ですが、玄関に入った方が最初に見る突き当たりなので、お出迎えの気分をほんのり演出できるように。カウンターは低く低く。
pic4:トイレ
間接照明の向こうに収納が設けてある。この画期的な仕組は、お施主様が一棟目のお家でされていたもので、今回も同じように。光があり、塗り壁の質感が照らされてくれればトイレはもう何にもする必要ないくらい素敵になる。
pic5,8:ダイニング
空間の中間くらいの高さに光が欲しく、壁面に光のデザインを設けている。物理的に目線を遮るものがないので、天井からペンダントが吊られているよりも安定した落ち着いた空気になる。
・pass-word evolution
pic.6:2階廊下
突き当たりに照明があるだけで、廊下の奥行が急に生まれる。お二階には金色を散りばめようということで、butterflyもゴールドに。とても好きな照明。
・butterfly
pic.7:ホール
個性も存在感も強いTALIESIN。あるだけで空間の主役となるようなプロダクトですが、このお家のディテイル、階段の段板のボリューム感とも呼応して、素敵に佇んでくれた気がする。
・taliesin
pic.8:ダイニング
スタイリングまでお手伝をさせてもらった。モルテーニの美しい光に合うように、間合いとバランスを考えて。 cachalotとluna(キャンドルホルダー)を素敵なアクセントに。
・Cachalot catellani
・ Luna
pic.9:2階ホール
私がすごく好きなプロダクト。このお家のコンセプトをギュッと凝縮したような存在だと思い、意気込んでご提案させてもらった。金箔のきらめき、緊張感ある細いライン、柔らかい球体だけど凛としたフォルム。2階のギャラリーのような空間に最高にマッチしたと思う。
・PostKrisi
pic.10:お風呂
柔らかい間接照明で贅沢なバス空間を。左手前に完全に見切れてしまったけれど、お風呂に入りながらTALIESINを眺められる空間はなかなかないと思う。
for
architecture ▶︎
Interior design ▶︎
#interiordesign #interiordesigner #住宅デザイン #空間デザイン #インテリアデザイン
いろんなアングルをこうして並べてみると、全てが愛おしいということと同時に、お家全体の根底に流れるものをジワジワと感じることができて、なんとも言えない嬉しい気持ちになる。
リールはうまくも作れないし、あんまり投稿してないけれど、こうやってたくさんの小さなシーンが並ぶというのはすごくいいなと思う。
建物はどんなにすばらしい建築でも、箱だけではたぶん完成しない。
散りばめられたいろんな灯りだまりがあって、
空間に寄り添う植栽があって、
琴線にふれるような家具が置かれて、
心を躍らせてくれる小物で彩られて、
で、最後にその空間に最高に似合う住まい手がそこに佇んで、
やっとやっと全部が揃う。
で、全てのものの根底には、そこに住まう人の感性みたいなものが流れてる。
私達作り手は、目に見えないその感性的な、右脳的なものを、どうにかこうにかしてお施主様より少しだけ先に想像して、先回って形にしているだけ。
(このお家の施主様の場合は、なんとなく私達とほぼ同じタイミングでほとんどのことを想像してくれていたような気はするけれど。)
これだけたくさん、本当はもっともっと写真があるのだけれど、一番感慨深いのは実は一番最後の写真。
長い時間をかけて、ものすごい住宅が出来上がって、お引き渡しの日。お施主様とチームみんなで夜遅くまでここにいて、最後に撮った写真。
スタイリングなどなどやることがたくさんあったのはそうなのだけど、話すことが尽きず、なんというか、名残惜しくてみんな帰れなくなった。
もちろんお施主さんのお家だしそんな図々しいことはできないけれど、許されるならば、たぶん朝まで話せること、一緒に味わえることがあったかもしれないなと思う。
いろんな時間を経て、いろんな対話を経て、
そういう関係性と達成感に至れたことに感極まってしまって、この時私も泣きそうだったし、たぶん一緒にやってきた設計士さんも泣きそうだったと思う。
そのときの気持ちをぐっと思い出す写真。
うまく言えないけれど、お引き渡しの時のあの気持ちって、住宅のお仕事ならではかもしれないなぁって思う。
事業性とか採算性とかが関係ない建物だからこそ、誰かの感覚とか生き方にストレートにぐっと近づける仕事。
おおげさだけど。
もちろん、作り手としてちゃんと胸を張れるような仕事はしたつもりでいるけれど、その価値を最後に評価してくれるのはやっぱりお施主さんなわけで、すべてのことはお施主さんとの関係性なくしては存在できない。
完成度を求めて、チームのみんな(お施主さんも含む)で一緒にこのお家をつくってきたプロセス自体が、私にとってすごく貴重な経験になりました。
たくさんのリスペクトを込めて。
ありがとうございました。
with respect to
architecture ▶︎
Interior design ▶︎
stone:
stone,tile:
wall:
kitchen, cabinet:
wall shelves:
table:
sofa:
cushion:
dining chair:
rounge chair, bench:
chaise long:
pendant light:
table light:
floor light:
floor&table light:
art:
#interiordesign #interiordesigner #住宅デザイン #空間デザイン #インテリアデザイン
圧巻のキッチンダイニングのシーン。
キッチンはクチーナさん で製作。
背景には天然石のパタゴニアを採用しています。
世界中の天然石を扱うアントリーニ社のミラノショールームが、一時期は全面パタゴニア貼りになったこともあるくらいに、世界中で感度の高い方の間で人気となった石。
そのお話はしていませんが、一緒に関ヶ原石材 の工場に行った時、お施主様はこの石を即座に選ばれました。
パタゴニアは、オレンジ色の石目が入ることが多く、ややワイルドな雰囲気になるものがほとんどですが、ちょうど訪問時には珍しく落ち着いたきれいめなパタゴニアが目の前に。
きっとパタゴニアを使った世界中の施工事例の中で、一番しっとりと落ち着いた空間になっているのでは…と密かに思っています。
この石が主役になるので、そこに添えていくマテリアルはよりすっきりしたシンプルなものがいい。
無地に近いものを添えるだけなので簡単そうに見えるかもしれませんが、扉材の色も、天板のセラミックも、あらゆる種類を当たった上で「これしかない」というものを選んでいます。
扉材は、私がアイカさんの色の中で最も愛している6542色。
(この色がもし廃盤になったら死んでしまう、というくらい、絶妙なトーンなのです。)
カウンタートップは、ADVANメガスラブ ジャスパー。
そもそも大判タイルは無地系のものが非常に少ないのですが、その中でお施主様の好みに合う絶妙な色と質感のものは他にはひとつもなく。特別な商流で採用させてもらいました。
キッチンの詳細構成もこだわったのはもちろんですが、見せる引き出し収納の部分の方立をなくしてもらったり、背面のキャビネットを同素材で奥まで伸ばすことで大きなボリュームに見せたり、壁の御影石(インペリアルブラウン)は外部までスケール感を持って繋げたり。
建築的によく見せる工夫もたくさん凝らして、この美しいキッチンシーンは出来上がっています。
大きなお家の場合、LDKには何かしら目を引くペンダント照明が吊るされることが多いですが、このお家は敢えて天井からは何も吊るしていません。
低重心で、できるだけどっしりと落ち着いた、静謐な空気感にしたかったから。
それでも、この空間に見合う華やかさはきちんと宿せるように、パタゴニアの石、壁面のモルテーニのシェルフ、そしてLC6のテーブルにERAチェアと、とっておきの上質なアイテムたちを選定し、スタイリングもきちんとやり、それらが素晴らしい共演をしてくれたんじゃないかなと思っています。
-----
「インテリアキッチン」という捉え方。
まるで家具のようにキッチンを美しく設えることの大事さは、本間美紀さんの著書 やご本人の言葉からたくさん教えてもらいました。
マテリアルにこだわり、トーンにこだわり、納まりにこだわっているのも全て、「キッチン」という機能性の塊のような存在をスッときれいに空間に馴染ませるため。
それができると、キッチンに立つ時間も、他の場所からキッチンを眺める時間も、ぐっと優雅で気品漂うものになる。
細かい部分まで整えることはなかなか難しい住宅設備ですが、クチーナさんの担当の方が、設計士や私の意図までも見抜き、細部まで配慮を凝らしてくれていることにも感謝。
キッチンをどう空間に馴染ませるかは、私達の仕事の中ですごく大事な「腕の見せ所」だと思って、いつも戦っています。
stone:
ceramic counter:
kitchen, cabinet:
wall shelves:
dining table:
dining chair:
for
architecture ▶︎
Interior design ▶︎
#interiordesign #interiordesigner #住宅デザイン #空間デザイン #インテリアデザイン
昨日の投稿でも触れたこのお家のファブリックの寄りの写真。
主役のクッションの張地は、FISBAさんの
MADONIE
もともと、LIVING DIVANIのダイニングチェアで、すごく素敵なモスグリーンのマットなレザーを選んでおり、それと同じレザーのバッククッションをソファに置くことは決めていたのですが、この空間をもう少しだけ魅力的に揺らしてくれるような生地を探していて、マドニエに出会い。
「ああ、これだ」と私の中では秒で即決。
織りの奥行感も本当に美しいファブリックで。
お施主様にお見せしたら、同じように一目で気に入ってくださいました。
厳密にみれば、このマドニエは、彩度も明度もやや高めのグリーンが地になっており、チェアのモスグリーンとはトーンがずれます。
ただ、その織り模様の中に、レザーとまったく同じ色がしっかり存在しているので、こんなふうにスッと馴染む。
建築の箱としては、それまで徹底的に色相を合わせてきたわけですが、あえて明度と彩度を少しずらしたものを置くことによって、空間に動きというか起伏が加わって、その小さな変則が魅力になってくれたのではないかなと思っています。
何度見てもうっとりしてしまうくらい好きな写真。
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お施主様はお家の竣工後にアートを描かれるようになり、さすがの感性で、あっという間に素晴らしい作品をたくさん生み出されています。
すごく素敵なセンスの作風を拝見していると、いろんな色相のグリーンのレイヤーが美しく表現されていることも多くて、時にふっとマドニエを思い出すこともあり。なんだか嬉しくなったりもします。
stone:
tile:
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kitchen, cabinet:
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table:
sofa:
cushion:
dining table:
dining chair:
for
architecture ▶︎
Interior design ▶︎
#interiordesign #interiordesigner #住宅デザイン #空間デザイン #インテリアデザイン
先日パースを投稿した長野県大町市のレストランは、
こんな感じに仕上がりました。
レインフォレストグリーンの石を壁にドカンと貼り、
枠はレザー張りで造作。
程よいラフさを出すためにオリジナルで使った家具たちは、
マテリアルはハード目であれど、フォルムは柔らかく、
既視感のない絶妙な仕上がりを狙ってます。
ここにGervasoniの照明のインパクトを添えると、
まるで「帝王の席」みたいなかっこいい場所が
出来上がりました。
天然石がいいと思うのは、奥行があり、重みがあるから、
という素材自体の魅力ももちろんあるのですが、
世の中に全く同じものが一つとして存在しないものだから。
(状況的に天然石が最適ではない場合もあるので、
そのときは違う素材にしますが)、
とにかく、お施主様の琴線に触れる主役の素材を決めて、
それを起点に空間をつくっていくことを私は重視してます。
もちろんプロとして最大限コントロールはするわけですが、
その空間は、あくまで住む方・使う方の「感性」を
起点にして出来上がることになるので、そこにはやっぱり
代え難いエモーションが宿ると思うから。
そこが肝だと思っている。
高価だからいいわけじゃなく、
目立つからいいわけでもなく、
やっぱりその空間の起点がお施主様由来の
唯一無二のものであること、がとてもいいなぁって思う。
このお店は、我ながら内装の見どころはたくさんあると
思うのですが、やはり空間の「求心力」みたいなものは
この石の壁にあると思っています。
そして、バーカウンターの巾木がこの石と同じであること、
それに気づいて興奮してくれるあなた。大好きです。
(pic.6)
stone▶︎ 関ヶ原石材
tile▶︎ ADVAN
original furniture▶︎ 文化プロダクツ
lighting▶︎ gervasoni
#interiordesigner #インテリアデザイナー #interiorcoordinate #店舗デザイン #リノベーション
先日、誕生日を迎えて一つ歳をとりました。
ついに四捨五入すると50になっちゃうので、
人生なかなかのところまでやってきたなと思う。
今年は勢いで、ニセコの坐忘林を予約して
弾丸で行ってきました。
建築的にも震えるほど素晴らしく、
洗練され考え尽くされた空間の中ですごす時間は
ホスピタリティも完璧で、本当にぜいたくなもので。
日々ヒイヒイいいながら仕事はしているけれど、
こういう場所で誕生日を過ごせることに
感謝の気持ちに浸りました。
ベテラン的な年齢になってしまいましたが、
私はこの仕事を始めてから実は大した時間がたっておらず
(実務やってる年数を足すとやっと5年くらい?)、
まだまだ足りないことだらけです。
すごい空間を見て、打ちのめされることもたくさん。
いいものをつくりたいという渇望の中で、
苦しいこともいっぱいある。
でも、そんな私にも、信頼を寄せてくださる方、
なんか好きだよと思ってくださる方がいてくれることに、
ただただ感謝しかありません。
日々思うままを書き、
ありのままをあげているストーリーズ。
それを全部見てくれていて、
「あの時のあれですよね、スクショしてあります」
とか言ってもらえることも増えてきて、
時々信じられないような嬉しい心地になったり。
仕事の規模も少しずつ大きくなり、
仲間も少しずつ増えてきて、
5年前の私には見えなかった景色がみえるように
なってきました。
昔はあんまり思うことがなかったけど、最近はよく思う。
私はツイてるなと。
周りのおかげで、いろんなチャンスやご縁をもらえてる。
ここから先は、もう少しだけ自分のことも信じてあげて、
気持ちに余裕をもって、この仕事を楽しんでいくこと。
死ぬまでにあと何棟の建物に関われるかもわからないし、
自分一人で行き着けるところだってたかがしれている。
辿り着きたいゴールが明確にあるわけでもないから。
だから、単純に、楽しい!好き!やってみたい!
という感情を大事に、
気持ちよく泳いでいくプロセスをもつことが、
実は一番大事なのかなと。
そうしてたら、
もっと良い空間作れちゃうんじゃないかなーと。
そんな気持ちで、この一年を泳いでみます。
気持ちよくとか言いながら、結局ノーブレで
泳ぎすぎてるのでは?と思った方は、
どうか都度私を止めてください。
#interiordesigner #インテリアデザイナー #interiorcoordinate #店舗デザイン #リノベーション
昨年12月に発売された「REAL KITCHEN&INTERIOR」に
デザインのお手伝いをした長野県大町市の貸別荘を
掲載していただきました。
この本は著者の本間美紀さんがものすごいパワーを注いで、
一年にたった一冊出版されているもの。
最新の知見と、ウィットに溢れた文章と、
そして並々ならぬレベルのキッチン事例だけが並ぶ
憧れの本。
そこに、ご縁とタイミングとラックが全部重なって、
貸別荘を載せていただきました。
シャッと霞んだ私の姿までちゃっかり入れてもらい、
最高のクリスマスプレゼントになりました。
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思い返せば四年前、ハウスメーカーに入社してみたものの
諸事情でインテリアの仕事は全然できない状況に
おかれていた時に、本間さんのセミナーに行きました。
紡がれる言葉や考え方に感銘を受け、心底励まされて、
そして、インテリアの可能性の無限さも教えられて。
当時、女の世界は非常にややこしく、文字通りサンプル一枚
触らせてもらえない嘘のような日々が続いていたのですが、
別次元のインテリアの深さを知って頭をなぐられるような
気持ちになったのを覚えています。
帰りがけに本間さんが突然声をかけてくださって、
「なんでそんなに曇った顔をしているの?たぶんあなたは
大丈夫な人だから、やりたいことやった方がいい」
そう言ってもらった時に霧が晴れるような感覚になって、
その日に会社を辞める決心をしました。
その頃のまだ不安で満タンだった私に教えてあげたい。
四年後にこんな日がくるんだよーと。
尊敬し憧れてやまない本間さんと同じ場所に泊まり、
大好きなオーナーさんも一緒にお酒を飲んで
いろんな話をして、
翌日には我が子のように可愛い建物を取材してもらい、
憧れの本に掲載してもらう。
そんな夢みたいな日が来るんだよーと。
「憧れ」って何よりの原動力になると思う。
それさえあったら、苦なんて感じずに努力ができるし、
前向きに爆走できるから。
四年前の「走り出すきっかけ」と、今回の素敵な
機会をくださった本間さん に
心から感謝いたします。
そして、この建物 を二人三脚で
つくらせてくれたオーナーさんにも
大きな感謝を送ります。
本当にありがとうございました。
▶︎
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Nao Aoshima / 青嶋 奈緒's engagement
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Who is Nao Aoshima / 青嶋 奈緒?
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What does Nao Aoshima / 青嶋 奈緒 post about on Instagram?
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