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About 世界遺産 賀茂御祖神社(下鴨神社)
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令和八年六月十三日、初夏の糺の森にて「蛍火の茶会」を執り行いました。
境内では、お茶席や王朝舞、雅楽舞、箏曲などが奉納され、夕暮れとともに、下鴨神社は静かな雅に包まれました。
ご参列、ご来社いただきました皆さま、ならびにご奉仕いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
当日の様子を映像にてご覧ください。
#下鴨神社
#糺の森
#蛍火の茶会
#京都の文化
#世界文化遺産
紀州梅奉納奉告祭
全国一の梅の産地として知られる和歌山県田辺市・みなべ町を中心とした「紀州梅の会」様より、今年も青梅が奉納されました。
その由来は、室町時代の天文14年、1545年にまで遡ります。
日照りが続き、人々が雨と五穀豊穣を願っていた頃、後奈良天皇が賀茂神社へ梅を奉られたところ、恵みの雨が降り、五穀豊穣をもたらしたという故事が伝わります。
その故事にちなみ、紀州で大切に育てられた青梅が、いまも下鴨神社へ奉納されています。
梅は、ただの果実ではありません。
その酸味と香りは食を支え、保存の知恵として暮らしを守り、古くから人々の健やかな営みに寄り添ってきました。
紀州の山あいで育まれる梅。
その一粒一粒には、土を守り、木を育て、実りを待つ人々の手仕事と祈りがあります。
下鴨神社へ奉られる青梅は、産地から神域へ届けられる季節の恵みであり、自然と人の営みへの感謝をあらためて思い起こさせてくれます。
下鴨神社には、季節を通じて受け継がれる「農」と「食」の祈りがあります。
5月24日には、神饌田にて御田植神事が執り行われました。
御祭神へお供えする御米を育てるため、子どもたちが苗を植え、青年会や地域の皆さまが田を守り、秋の抜穂祭、そして伊勢神宮への奉納へとつながっていきます。
6月1日には、氷室開き。
夏の訪れを告げる氷や野菜が御神前へ供えられました。
そして6月6日には、紀州の梅が奉られます。
神饌田の御米。
氷室の氷。
紀州の梅。
季節ごとに、日本各地の実りと、人々の崇敬が糺の森へ寄せられ、御神前へと結ばれていきます。
京都だけではなく、日本各地の農と食の営みが、下鴨神社の祈りへとつながっていること。
紀州梅奉納奉告祭は、そのことを静かに伝えてくれる大切な神事です。
令和八年六月六日。
紀州の梅とともに、五穀豊穣と皆さまの健やかな暮らしをお祈りいたします。
#下鴨神社
#紀州梅
#梅の日
#神饌
#糺の森
「氷室開き神事」を斎行いたしました。
氷室とは、冬の寒気の中で生まれた氷を貯え、暑き季節に用いるための、古来の知恵を伝えるものです。
古くより氷は、涼をもたらす清らかな恵みとして大切にされてまいりました。
本神事では、氷室より運び出された氷と、季節の野菜を御神前へお供えし、夏を迎えるにあたり、五穀豊穣、無病息災、世の安寧を祈念いたしました。
下鴨神社には、御祭神へお供えする神饌を調える文化が、今も静かに受け継がれています。
自然の恵みをいただき、
人の手で清らかに調え、
御神前へと捧げる。
氷室開き神事は、単に初夏の訪れを告げる行事ではなく、水と氷、農の実り、そして人々の健やかな暮らしが、祈りの中で結ばれる大切な神事です。
青葉深まる糺の森に、清らかな水の気配が満ちる六月。
暑さへ向かう季節の節目に、皆さまの健やかな日々と、実り豊かな夏の訪れをお祈り申し上げます。
#下鴨神社
#賀茂御祖神社
#氷室開き
#神饌
#糺の森
※投稿の動画は令和七年に撮影編集したものです。
5月24日、下鴨神社の神饌田にて御田植神事を執り行いました。
この神饌田は、かつて途絶えていたものを下鴨神社青年会の先輩方が復興し、今日まで守り続けてきた大切な祈りの場です。
当日は、糺の森を中心に活動するボーイスカウト・ガールスカウトの子どもたちや、ご家族、青年会の皆さまとともに苗を植えました。
春の田植えから秋の抜穂祭、そして伊勢神宮への奉納へ。
日本が「瑞穂の国」として大切にしてきた農の営みと感謝の心を、次の世代へ伝えていきます。
子どもたちが植えた小さな苗が、豊かな実りへと育ちますように。
#下鴨神社
#御田植神事
#神饌田
#糺の森
#瑞穂の国
安全を祈り、神を迎えて、
国の安寧を祈る。
下鴨神社の五月を振り返ると、賀茂祭は、5月15日だけのお祭りではないことに気づかされます。
5月3日、糺の森に馬の蹄の音が響く流鏑馬神事。
馬上より矢を放ち、祭の道を清め、無事を祈ります。
斎王代御禊の儀では、賀茂の神に仕えるため、水に手を浸し、身を清める。
歩射神事では、地上より矢を放ち、葵祭の道中の安全を祈る。
御蔭祭では、御蔭神社より新たな御神霊を本社へお迎えする。
森を進む行列は、日本最古の神幸列として伝わる、祈りの姿です。
そして5月15日、葵祭 本祭。
都大路を進んだ行列は、下鴨神社へ。
社頭の儀では、勅使が御幣物を供え、御祭文を奏上し、神前に祈りを届けます。
華やかな行列の先にあるのは、見せるための祭ではなく、祈りを結ぶ神事。
一つひとつの所作、一つひとつの祈りが重なり、賀茂祭は今に続いています。
誰かが道を整え、誰かが水で清め、誰かが神を迎え、誰かが祈りを奏上する。
人が支え、人が紡ぎ、時代を越えて繰り返してきたからこそ、下鴨神社の五月は、ただの行事ではなく、京都の歴史と文化そのものとして残ってきました。
世界文化遺産・下鴨神社。
ここには、見れば見るほど深くなる祈りがあります。
令和八年、下鴨神社の五月。
流鏑馬から社頭の儀へ。
賀茂祭をめぐる祈りの道が、静かに結ばれました。
そして京都は、夏へ向かいます。
糺の森の青葉、御手洗川の水の音。
次の季節にも、下鴨神社には、人の心を清める京都があります。
下鴨神社公式記録
奉仕撮影編集
映像作家 山羽沖
#下鴨神社
#賀茂祭
#葵祭
#社頭の儀
#糺の森
5月12日の御蔭祭に続き、5月15日、下鴨神社では社頭の儀が斎行されました。
この映像は、社頭の儀へと向かう糺の森を進んだ行列が楼門へ入り、斎王代と女人列が神服殿へとおさまるまでの路頭の儀の一場面です。
賀茂祭は、古くは単に「祭」といえばこの祭を指したとも伝えられる、京都を代表する古儀。
『源氏物語』や『枕草子』にもその華やかさが描かれ、王朝文化の記憶を今に伝える祭でもあります。
葵祭と呼ばれるのは、行列や社殿、装束などに双葉葵を飾ることに由来します。
この葵は、下鴨神社・上賀茂神社と深く結ばれた神聖な草木。
人と神、都と賀茂の社を結ぶしるしとして、祭の随所に用いられてきました。
京都御所から下鴨神社、そして上賀茂神社へと進む「路頭の儀」は、単なる時代行列ではありません。
勅使を中心に、斎王代、女人列、随身、風流傘、そして花で美しく飾られた牛車などが連なり、都から賀茂の神前へと祈りを運ぶ道の儀です。
とりわけ花に飾られた牛車は、王朝の雅を象徴する存在。
人々が道に立ち、息をのんで見送るその姿には、千年以上続く都の記憶が重なります。
糺の森を抜け、楼門をくぐり、神服殿へ。
静かに整えられていく時間の先に、賀茂祭の核心である社頭の儀が始まります。
華やかさの奥にあるのは、都の平安と、五穀豊穣、人々の安寧を願う祈り。
賀茂祭は、京都の歴史が今も生きていることを伝える、年に一度の大切な神事です。
#下鴨神社
#賀茂祭
#葵祭
#糺の森
#京都の神事
切芝神事・還立の儀
午後4時、御神霊は下鴨神社本社へ。
糺の森の切芝にて、
「切芝神事」が執り行われました。
神馬にお遷りになった御神霊をお迎えし、
その前で奉奏されるのが「東游(あずまあそび)」。
神様がお越しになった喜びを表す舞として、
新緑の神域に、古より続く雅やかな祈りの時間が流れます。
この場では、御神宝の白杖が、
老年の男性から童形へと渡されます。
これは若返りを表す所作であると伝えられています。
その後、御神霊は本殿へお迎えされ、
下鴨神社の御神霊と一体となり、
御蔭祭は結びへと向かいます。
山でお生まれになった御神霊を、
神馬にお遷しし、本社へお迎えする。
御蔭祭は、葵祭を前に、
賀茂の祈りの根源を今に伝える神事です。
#切芝神事
#東游
#御蔭祭
#糺の森
#下鴨神社
それが、言社をめぐる「十二年参り」です。
言社には、繁昌大國さまとして親しまれる七柱の大国さまが鎮まり、十二支それぞれの守護としてお祀りされています。まずはご自身の生まれ年の社へ、そしてその年の干支の社へ。生まれ持った願いと、その年に歩む願いを重ねて祈る。そこに、言社ならではの深い信仰があります。
たとえば令和八年の午歳は、顕国魂命(うつしくにたまのみこと)。巳・午・未は「はじまり」、子・丑・亥は「結び」、寅・卯・辰・申・酉・戌は「つづきと再生」。人生の節目を一年ごとに見つめ、神さまへご報告するように祈りを重ねていくのが、下鴨神社の十二年参りです。
八咫烏は、進むべき道を導くしるし。丹塗矢は、玉依媛命の神話にもつながる繁栄の象徴。その導きと繁栄の祈りが、繁昌大國さまへの信仰と重なるとき、干支の巡りは単なる暦ではなく、自分の歩みを見つめ直す歳月へと変わっていきます。
毎年ひとつずつ、祈りを重ねる。十二年でひと巡り。
その年だけ結ばれる金の干支水引もまた、一年の願いを心に留める小さな節目です。
本殿でいただいたご縁を、どう育てていくか。
どうありたいか、どう歩んできたかを、賀茂の大神様へ。
お一人おひとりの豊かな実りへ導く、下鴨神社の十二年参りです。
#下鴨神社
#言社
#十二年参り
#繁昌大國さま
#干支水引
まずお参りしたい、二柱の御祭神が鎮まる本殿。
糺の森を歩き、楼門をくぐった先にある下鴨神社の本殿。
ここには、下鴨神社の御祭神である
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
玉依媛命(たまよりひめのみこと)
の二柱が鎮まります。
賀茂建角身命は、賀茂氏の祖神とされる導きの命。
神武天皇を大和へ導いた「八咫烏」の伝承とも深く結ばれ、進むべき道を示す御神徳として、古くから崇敬されてきました。
また、神武天皇の東征において勝利の瑞兆として語られる「金鵄」の伝承も、道を拓き、光によって困難を祓う象徴として、日本のはじまりの物語に重なります。
玉依媛命は、清らかな水のほとりで丹塗矢をお迎えし、賀茂別雷命を生んだと伝えられる命。
命の継承、子孫繁栄、そして新しい縁を結ぶ祈りが、ここに息づいています。
下鴨神社の本殿は、東西二棟ともに国宝。
屋根が前方へ美しく流れる「流造(ながれづくり)」の姿、社殿を支えるように丸みを帯びた「亀腹(かめばら)」の造形には、日本の神社建築が守り続けてきた祈りの美しさがあります。
お参りは、まず本殿へ。
二礼二拍手一礼にて、二柱の御祭神へご挨拶を。
その後は、言社へ。
言社には、十二支を守る七柱の繁昌大国さまが鎮まります。
おすすめのご参拝は、
本殿
↓
言社・ご自身の干支
↓
言社・その年の干支
という順番。
ご自身の干支は、生まれた時からの御縁。
その年の干支は、今この一年を導く御縁。
そして参拝の記念として、ご自身の干支の干支水引と、その年だけの金の干支水引を授与いただく。
毎年ひとつずつ重ねていけば、十二年でひと巡り。
下鴨神社の十二年参り。
それは、ただ干支を集めるのではなく、自分の歩んできた年と、これから進む年を、御祭神の前で結び直していく祈りの時間です。
賀茂建角身命の導きには、烏羽守。
玉依媛命の丹塗矢の伝承には、干支丹塗矢。
本殿から始まるお参りには、下鴨神社の神話と建築、そして一年の祈りが静かに重なっています。
#下鴨神社 #世界文化遺産 #糺の森 #言社 #京都参拝
世界遺産 下鴨神社では、日々の「日供祭」をはじめ、祈りを重ねることで時代の文化を守り、育ててまいりました。
そして令和十八年(2036)四月十三日――
千年目の節目となる式年遷宮へ。
遺跡として“残る”のではなく、祈りが“息づく”社として。
次の千年へ手渡す十年が、いま始まります。
よろしければ本投稿をシェアいただき、想いをともにお寄せください。
この春のご参拝が、未来へ続く一歩となりますように。
#下鴨神社 #賀茂御祖神社 #式年遷宮 #糺の森 #世界遺産
世界遺産 賀茂御祖神社(下鴨神社)'s engagement
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